某TV番組で、振り込め詐欺の口座売買の話をしていました。
元詐欺師「○○○って単語で検索かけると…こんなにでてきます。この辺なんか全部そう(口座売買)ですね~」
といって映し出されるパソコン画面。音声も検索ワードの部分を消し、PC画面も大部分にモザイクかけてやってましたが…。
………わずかに映し出された、販促用の二行。
これをそのまま検索にうちこむだけで、寸分違わぬ、TV番組でアクセスしてたサイトに繋がっちゃいましたよ。
なんという愚かしさ。もう少し考えた方がいいんじゃないでしょうか。モザイクかけてる意味が全くありません。
あとどうでもいいですが、某映画監督は、いつも大したこと言ってないのにえらそうで、どうも気に入りませんね…。「あなたみたいな賢い人がそんなこと言っちゃイケマセン!」とか他の出演者に言われてましたが、映画の技量と政治経済等の諸問題で賢い発言ができるかは、別物だと思います。
////////
”詐欺はだまされる方が悪い”。
一文字違いなら、一理あると思います。
”詐欺はだまされる方も悪い”。
警官や銀行職員に制止されているのに振り込むお馬鹿さんが後を絶たないのには、驚きを禁じ得ません。国は、ATMに警官を立たせる、などの無意味な政策より、「家族間で振り込みに関するルールを決める」ことを啓発した方がよいのではないでしょうか。
ちなみにうちでは既にルールが確立されております。いくつかありますが、最終的には「消費者金融から借りろ」というミもフタもない答えをつきつけて電話を切ることとなっております(勿論、真に事態急迫の際の救済の手立てもある)。
と、一般的なオレオレ詐欺に関しては被害者にも責があると思いますが、大阪の女児誘拐事件の被害家族に対する詐欺(http://news.livedoor.com/article/detail/3930056/)は、非道にも程がある。後援会会長が「人間じゃない」と評していたが、同感。
PR